職務経歴書
AIによる要約
現在は株式会社タイミーのプラットフォームエンジニアリングチームでグループマネージャーを務め、副業として手を動かすエンジニアからコンサルティングまで複数社を業務支援しています。インフラ領域を専門とし、特にクラウドネイティブ、SRE、プラットフォームエンジニアリング、Observability、セキュリティ、AI利活用を得意分野としています。
過去にはスクウェア・エニックス、コロプラ、アーク・システム、エス・アンド・アイ株式会社で、ネットワークエンジニアから始まり、サーバインフラエンジニア、クラウドエンジニア(SRE)、プラットフォームエンジニアリング・セキュリティとキャリアを重ねてきました。副業支援では、クラウドセキュリティ、クラウドインフラ設計・最適化、レガシーマイグレーション、AIツール導入支援、スタートアップ企業のCTO支援などの領域で価値提供しています。
また、技術カンファレンスでの登壇や技術記事の執筆も積極的に行い、Cloud Operator Days Tokyo 2023で最優秀オペレーター賞を受賞しました。
このセクションはCursorとClaude3.7を用いて要約・追記されました。
自己紹介
- 現在(2024/7/1より)株式会社タイミーのプラットフォームエンジニアリングチームに参画
- 同11/1よりチームリード(Group Manager)として任用
- 副業(フリーランス)として複数社への業務支援も実施 (詳細)
- インフラ領域をメインとしたエンジニアです
- ネットワークエンジニア → サーバインフラエンジニア → クラウドエンジニア(SRE) → プラットフォームエンジニアリング・セキュリティ
- “ヒト・モノ・カネ”の最大化を通じて企業活動に最大限の価値を提供します
- 普段はチームをマネジメントしながら自分も手を動かすプリンシパルエンジニアとしての動きを好みます
- 現在は次の領域を業務の中心・得意分野にしています
- 概念
- クラウドネイティブ
- Site Reliability Engineering(SRE)
- プラットフォームエンジニアリング
- Observability
- AI駆動型インフラ最適化
- 技術/スキル/プロダクト
- クラウドセキュリティ/コンテナセキュリティ
- コンテナおよびKubernetes化
- Lift&Shift, クラウドマイグレーション
- Infrastructure as Code(IaC)
- AIコーディングエージェント活用
- Cursor + Claude/ChatGPT, GitHub Copilot, Devin, Gemini/NotebookLM
- AI活用によるインフラ運用効率化, 業務効率化
- プロンプトエンジニアリング実践
- 人/組織
- 採用・チームビルド
- コミュニティ活動を通じた組織ブランディング
- AI時代の組織文化醸成
副業支援でお役に立てること
本業(フルタイム)での転職活動は行なっておらず、副業での支援となります。
副業支援での実績を元に、以下についてお役に立てると考えています。
クラウドセキュリティ・プロダクトセキュリティ
セキュリティという領域は非常に領域が広く何から手を付けるべきか分からなかったり、そのために必要なスキルや人材の確保など遂行のための打ち手が分かりづらいものです。セキュリティ全般に対して遂行をするケイパビリティや経験は残念ながら持ち合わせはいませんが、その中でもプラダクトセキュリティ(クラウド・サーバー・ミドルウェア・アプリケーション・ランタイム環境)に関する対策ができます。小規模から比較的大規模なサーバー環境に対してSecure By Defaultな開発サイクルを導入も可能です。
クラウドインフラ設計・最適化
クラウドをクラウドらしく使うことは案外と難しいものです。IaaS/オンプレミスに近い実装をよりクラウドネイティブにしたい。クラウドを使っているが様々な機能が乱立しており整理がされていない。クラウドネイティブにおける開発・実行環境の最適な使いこなしはどうすべきか?、さらにはシンプルにIaCがうまくできているか分からない、などのお悩みに伴走し、時には実装者として改善のお手伝いができます。
レガシーマイグレーション文脈でのアーキテクチャ・組織移行の支援
クラウド間マイグレーションやIaaSからKubernetesへの移行経験を活かし、技術だけでなく組織の変革も含めた支援をします。20年以上のエンジニアリング経験から、技術変革と組織変化の両立方法について実践的なアドバイスが可能です。特に「どうしたら人は変わるか」という観点から、組織変革を成功させる具体的な戦略を提供します。
Early, Middleステージのスタートアップ企業におけるCTO支援
インフラ領域のエンジニアリング、設計、採用、セキュリティについてのコンサルティングを提供します。スタートアップの成長ステージに合わせた技術選定や投資判断、スケーラブルなアーキテクチャ設計、エンジニア採用戦略など、CTO/技術責任者の意思決定をサポートします。複数のスタートアップ支援経験を活かした実践的な壁打ち相手となります。
CTO業務そのものを担うことは工数的に難しいですが、インフラ領域のエンジニアリング、設計、採用、セキュリティについてコンサルティング(壁打ち)ができます。
プロフィール
基本情報・SNSアカウント
主なスキル
マネジメントスキル
- (過去)泥臭いPjM → (今)軽量かつ成果志向のリーダーシップスタイル
- ヒト・モノ・カネの最大化 / TCO、ROIを重視した意思決定
- 自律を促すエンパワーメント型マネジメント / マイクロマネジメントをせず。でも放置しないマネジメント
- 採用
- データドリブンな採用戦略の策定
- 組織ブランディングと技術コミュニティ構築
- 具体的なジョブディスクリプション設計
- 効果的な面接プロセス設計
- チームリード
- サーバントリーダーシップの実践
- 多面的なコミュニケーション設計 / 1on1”だけではない”コミュニケーション
- 実効性のある目標設定と進捗管理
- コスト
- ROI重視の投資判断フレームワーク
- 中長期の技術投資計画(〜億円規模)
- クラウドFinOpsの実践とコスト最適化
エンジニアリングスキル
- クラウド/インフラエンジニアリング
- GCP(GCE, GKE, Cloud Run, Cloud Functions, IAP)
- AWS(EC2, ECS, Lambda, VPC, Security Groups)
- Terraform, Ansible, Packer, Kubernetes
- クラウドネイティブアーキテクチャ設計
- セキュリティ
- DevSecOpsプラクティスの実装
- コンテナセキュリティ(脆弱性管理、イメージスキャン)
- クラウドセキュリティフレームワークの導入
- SCoE(Security Center of Excellence)の構築
- プログラミング
- Golang(インフラツール、APIサービス開発)
- ShellScript(自動化スクリプト、運用効率化)
- Python(データ処理、自動化)
- 運用効率化ツール開発に特化(1万行程度まで)
- ネットワークインフラ
- クラウドネットワーク設計(VPC, Subnetデザイン)
- ルーティング、L2/L3スイッチング
- パケット解析・トラブルシューティング
AI活用スキル
- AIコーディングエージェント
- Cursor + Claude/GPTによるコード生成・リファクタリング・開発効率化
- AIを用いたPlatform Engineering推進(WIP)
- 運用自動化
- AIを活用したインシデント分析・対応
- 自動ドキュメント生成・更新
- 異常検知・予測保守モデルの導入
- プロンプトエンジニアリング
- 効果的なプロンプト設計手法
- チーム向けAI活用ベストプラクティス策定
- AI活用のためのワークフロー設計
その他
技術スタック
- コード管理・CI/CD
- GitHub Enterprise(管理者)
- GitHub Actions(self-hosted runner)
- ArgoCD
- GitOps実践
- サーバ・ミドルウェア
- Ubuntu / Debian
- GKE / GCE / Cloud Run, etc
- AWS / EC2 / ECS / Lambda, etc
- MySQL
- Kafka
- Redis / Memcached
- Nginx / Apache / Ruby On Rails / Flask
- fluentd / fluent-bit
- ElasticSearch, Kibana, BigQuery
- IaC
- Terraform
- Ansible
- Packer
- Helm
- コミュニケーション
- Slack / Zoom
- Notion
- Atlassian Confluence / Jira
- Google Workdpace(管理者)
- 監視・モニタリング
- Sysdig / Falco
- Wireshark / tcpdump
- Prometheus / Grafana
- PagerDuty
- New Relic
- その他
職歴
概要
会社 |
ロール / ポジション |
期間 |
主な業務/経験 |
株式会社タイミー(現職) |
Group Manager, Platform Engineering |
2024/07 〜 現在 |
- クラウドインフラ最適化 - 開発基盤強化・AI活用推進 - セキュリティ体制構築 - チームビルド・組織ブランディング |
フリーランス(副業) |
Cloud Engineering Advisor DevSecOps Architect |
2024/05 〜 現在 |
- クラウドインフラ設計・最適化 - DevSecOpsパイプライン構築 - AI導入・活用支援 - CTO業務支援 |
株式会社 スクウェア・エニックス |
SRE チームリード |
2021/01 〜 2024/06末 |
- クラウドマイグレーション - Kubernetes化/Shift&Lift - クラウド/コンテナセキュリティ - SRE採用/チームビルド |
|
Global Infra. Engineer for Online Gaming |
2020/01 〜 2020/12 |
- グローバゲームインフラ基盤運用(Follow The Sun) - 24/7グローバル運用体制構築 |
株式会社 コロプラ |
SRE |
2018/11 〜 2019/12 |
- 既存ゲームインフラでのSLI/SLO実装 - パフォーマンス監視・最適化 |
|
サーバインフラ チームマネージャー |
2016/02 〜 2018/10 |
- AWS > GCPクラウドマイグレーション - チーム拡大・マネジメント |
|
サーバインフラ エンジニア |
2015/01 〜 2016/01 |
- AWSゲームサーバ構築・運用 - スケーラビリティ設計 |
株式会社 アーク・システム |
ネットワーク エンジニア/マネージャー |
2007/10 〜 2014/12 |
- エンタープライズネットワーク構築 - セキュリティインフラ導入 - データセンター移転プロジェクト |
エス・アンド・アイ 株式会社 |
ネットワーク エンジニア/リーダー |
2002/04 〜 2007/09 |
- インターネットサイト構築・運用 - プロジェクトマネジメント - クライアント技術コンサルティング |
詳細
株式会社タイミー(現職/本業)
- プラットフォームエンジニアリンググループのグループマネージャーとして以下を推進:
- クラウドインフラの最適化と自動化の加速
- クラウドコスト最適化とFinOpsの実践
- AWSとGCPのマルチクラウド戦略の策定と実装
- Infrastructure as Codeの拡充と品質向上
- 開発基盤の強化とAI導入による生産性向上
- CI/CDパイプラインの刷新と高速化
- AIコーディングエージェントの導入と活用促進
- 開発環境の標準化とスピーディな提供
- セキュリティ基盤の構築と継続的な改善
- DevSecOpsパイプラインの整備
- セキュリティスキャンの自動化と脆弱性管理
- インシデント対応プロセスの確立
- チームビルドと組織文化の醸成
- エンジニア採用と育成プログラムの設計
- 社内外の技術発信による組織ブランディング
- チーム間コラボレーションの促進
フリーランス(現職/副業)
- 複数企業で共通して見られる課題に対して、実践的な解決策を提供:
- クラウドネイティブな設計・運用の知見不足
- 実践的なワークショップとハンズオンによる技術移転
- リファレンスアーキテクチャの提供とカスタマイズ支援
- セキュリティ対策の実効性と可視化の課題
- リスクベースのセキュリティ評価と優先順位付け
- 継続的なセキュリティモニタリングの導入
- AI活用による技術負債解消と生産性向上
- AIコーディングエージェントの効果的な導入支援
- レガシーコード分析とリファクタリング戦略の策定
- 組織変革とエンジニア文化の構築
- DevOpsからDevSecOps、BizDevSecOpsへの変革支援
- 技術リーダーシップの育成と組織パフォーマンス向上
フリーランスでの支援先・業務
企業 |
ステージ |
業種 |
担当期間 |
工数 |
仕事内容 |
使用技術・ツール |
A社 |
スタートアップ (ミドルステージ) |
SaaSサービス (B2B) |
2024/5~ |
20~30時間/月 |
クラウドセキュリティ強化 CSPM導入と自動修復の実装 AIを活用した脆弱性分析 セキュリティ観測可能性の向上 |
AWS, Terraform, GitHub Actions, Sysdig, CIS Benchmarks, AIxPlatformEngineering |
B社 |
一部上場企業 |
製造業 |
2024/10~ |
8時間/月 |
AWSクラウドネイティブ設計支援 |
AWS, Terraform, GitHub Actions |
C社 |
スタートアップ (アーリーステージ) |
SaaSサービス (B2B2C) |
2024/12~ |
20時間/月 |
GCPインフラ運用最適化 IaC化と自動化パイプライン構築 セキュリティガバナンス強化 AIコーディングエージェント導入 |
GCP, GitHub Actions, Terraform, Rails, Firebase, Cursor+Claude, セキュリティガバナンス強化 |
株式会社スクウェア・エニックス
- グローバルエンジニアリングを志向した参画から、日本を中心とした技術基盤構築へ
- グローバル展開経験を活かした堅牢なインフラ設計手法の確立
- 高負荷・高可用性を要求されるゲームサービス向けのアーキテクチャ設計
- 主な業務と成果
- クラウドマイグレーションとコンテナ化
- IaaSからKubernetesへの段階的な移行戦略の策定と実装
- 既存サービスの無停止移行の実現
- 移行後のパフォーマンス最適化(レイテンシ30%改善)
- クラウド/コンテナセキュリティの確立
- セキュリティガイドラインの整備と自動チェック体制の構築
- 脆弱性管理プロセスの確立と継続的改善
- CISベンチマークに基づく堅牢化の推進
- SREチームの構築と文化醸成
- 採用戦略の策定とチームビルド(0→5名へ拡大)
- SRE文化の普及と技術共有の促進
- カスタムSLI/SLOフレームワークの開発と導入
株式会社コロプラ
- ネットワークエンジニアからのキャリア転換を目指して転職
- SIer的な仕事からスタートアップの”グルーブ”を理解するのに当初は苦戦
- とても大変だったが非常に様々な経験が出来た現場
- 大変が故にインフラエンジニアの大変さを如何に軽減すべきかを深く考えることのきっかけに
- Site Reliability Enginneringを志向するように
- チームマネジメントは成功しているようで失敗している
- Wevox という社内サーベイでチームが社内でも1位,2位の高い点数を得た
- しかしながら、マイクロマネジメントであることが課題に気づく
- このときのバッドパターン克服が今のマネジメントスタイルの契機に
- 主な業務
- AWSでのゲームサーバインフラ構築・運用
- AWS > GCPへのクラウドマイグレーション
- GKE/Spannerを用いたゲーム開発基盤の整備
- SREチームとSLI/SLO実装
株式会社アーク・システム
- “モノを売るのが中心のIT”の先行きが不透明であったのでソリューション提供(モノ売り+運用構築の後者)へ転換
- モノをベンダー選定をして調達、構築・導入・運用というサイクルを主として客先常駐スタイルでの業務
- 常駐先企業への提案・予算獲得・アサイン・プロジェクトマネジメント・実装までを一気通貫で
- ヒト・モノ・カネについてバランス良く学んだとても良い経験に
- PM、エンジニア、営業と複数人で業務分担して行うことを一人でこなす
- “脂がのっていた”もののリーダーシップは最悪。戒めるべき過去
- 人を見て仕事をしてしまうようになったことがしばらくの間は”呪い”に
エス・アンド・アイ株式会社
- “小さな会社”の方が仕事の全体感を知ることができると学生思考で考えて大手を避けて入社
- 当時はドットコムバブル。モノ(サーバやネットワーク機器)を売って構築エンジニアを付けるというシステム・インテグレーションが全盛期
- ネットワークを作って、サーバをラックマウントして構築するという物理構築の一通りを沢山行う
- 作ること以外を苦手とするエンジニアが多く、炎上案件に繋がることが多い
- 前後の工程を理解していないことや技術のみにしか興味がないと嵌りがち
- スケジュール、協同といった時間・空間的に多くを理解して仕事をすることが大事なことであることを知る(今でも大事)
主な活動・実績
時系列順で記載しています。
ブログ記事: Aurora MySQLを安心してアップグレードするための手法検討
ビルドアップしたSREチームのインタビュー記事(その2)
ブログ寄稿(Observability製品とSLI/SLOについて)
- しんどくないSLI/SLOプラクティスをNew Relicで?
- Observabilityは難しくいろんなプロダクトやソリューションがあるが何のために何をするのかが分からなくなりがち
- 伝統的な監視やSLI/SLOの維持そのものが目的ではなくあくまで手段であるが、その手段が重すぎないか?
- 今一度、何のためにするのか、何を得たいのかを整理した記事です
SRE Next登壇
- Sysdig社スポンサードでコンテナセキュリティ・脆弱性対策の内容で登壇
- イベントサイト
Cloud Operator Days Tokyo 2023登壇
上記登壇内容を扱った詳細ブログ記事
ビルドアップしたSREチームのインタビュー記事(その1)
ブログ寄稿(SREチームについての考え方について)
Jaguerコミュニティでの分科会運営についてのパネルディスカッション
Cloud Native Days Tokyo 2022
- 実践!クラウドネイティブセキュリティ-スクウェア・エニックスが進めるコンテナ化への旅
- 残念ながら非公開であるため資料・動画等はありません
- Sysdig社スポンサードで登壇
- IaaS/VMによるサーバ・ランタイム環境からKubernetes/コンテナ及びクラウド中心のランタイム環境になった際のセキュリティ対策をどう行うかをユーザ観点でお話しました